2017年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2012.09.25 (Tue)

多言語学習について 

昨日、多言語学習についての質問をコメントで頂きました。
このテーマに関しては、日頃思っていることが多々あるので、
今日の一回で全てを書ききれるかどうか分かりません(^^ゞ。
私の勝手な意見に過ぎないので、何かを説こうという意図もありませんし、
考え方は人それぞれですから、あくまで一つの意見という程度に読んでください。

私が複数言語を学んでいて、常に抱いている悩みは、
優先順位と時間配分の問題です。
いくら語学熱心でも、好きなだけ時間を使える人は殆どいないでしょう。
多少の差はあれ、誰だって「時間がない」のが普通です。
限られた時間をどう使うか?
時間を分散するよりも、一つの言語に絞った方が成果はあがるのでは?
私も、あれこれ悩みながら臨機応変に切り替えているのが現状です。

ただ悩みながらも、自分の言語学習の方向性を決める上で
大前提としているのは以下の2点です。
(1)言語学習に終わりはないということ
(2)趣味の語学は、あくまで生活を豊かにする手段だということ

一つ目の、「終わりはない」というのは俗によく言われていることですが、
言い方を換えると、何語であれ、外国語を「完全マスター」とか
「究める」というのは無理だと私は思ってます。
仕事と直結している英語だって、知らない語彙は依然ありますし、
イタリア語も、検定1級を取得したとは言え、満足出来るレベルには程遠いです。
結局のところ、自分のレベルが上がれば、更なる次の到達目標が出てくるし、
どこまで行ってもキリがないんですよね。
この意識があるせいで、語学習得については割り切っている部分もあって(^^ゞ、
それで、一つの言語に絞るのではなく複数言語を楽しむ方を選んでいるわけです。

日本人の英語講師の中には、英語をひたすら磨く努力をしている方も多いです。
と言うより、私の周辺に限っていうと「英語スペシャリスト派」の先生が
圧倒的に多いような気がします。私も昔は、そちら派でした。
英語教師としては、世間ではそちらの方が評価される姿勢なのかもしれません。
でも多言語学習のせいで、自分の職場でのパフォーマンスが劣るとは全く思わないし、
むしろ、他の言語の知識が英語の授業でプラスになることもあると自負しています(^^ゞ。

プライベートでも、知っている外国語が英語だけの時と比べて、
自分の知る世界は大きく広がったし、生活が豊かになったのは事実。
言語を学ぶことで、その国についての関心も高まりますし、
多言語学習をマイナスに考えた事は、たぶんこれまで一度もないと思います。

趣味の語学の場合は、どの辺りを自分の到達目標にするかが難しいところですが、
終わりはないからこそ、どの言語も少しずつでもレベルアップはさせたいです。
でも、その時々で自分の中の情熱配分も変わってしまうので、
優先順位は、結局気分しだいって感じですが(^^ゞ。

まだ色々書きたいことがあるような気もしますが、
長くなってしまったので、ひとまず今日はここまでにします。

テーマ : 語学の勉強 ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  23:58  |  語学全般&英語  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

■同感です!

お久しぶりです。イタリア語のゆうこです。
いつも楽しく拝読しています。

私も「一生究められない」「やらなければ忘れる」という前提のもとに、勉強を続けています。
究めないでも、そのときどきのレベルに応じて楽しめる(活用できる)、というのが語学だと思います。(旅行先で意思疎通できたり、どこかで目にした単語が理解できたり・・・)

私は「専門はイタリア語」と公言しながらも、日々英語の仕事をやっているので、英語スペシャリストの皆さんから「いい加減な気持ちでやらないでよね」というような態度をとられることがあります。
必要以上に伊語の話はしないように気を付けていますが(^_^;)
私の場合は伊語を本格的に勉強したことで英語への理解も深まったように思うので、多言語学習は役立っていると実感しています。
(文中に登場する外来語を調べやすかったりもしますし。)

仏独西は完全に趣味と割り切っていますが、結局は楽しければ何でもいいですよね。
いくら「これからのビジネスに役立つのは中国語だ!」と言われても、語学学習に必要な情熱がちっとも湧いてこなければ無理なので(^_^;)
私はこれからも飽和市場&儲からない、ヨーロッパ言語に励みます。
長文失礼しました。
ゆうこ |  2012.09.26(水) 16:00 |  URL |  【コメント編集】

■ゆうこさん

お久しぶりです!コメントありがとうございました。

「やらなければ忘れる」っていうのは何度も実感していますが(笑)、でもそういうものだと開き直っていると気分的には楽ですよね。今回の私のドイツ語がまさにそれですが、「忘れたらまた思い出せばいい」という姿勢です。

英語のお仕事も多いんですね~。私もかつては通訳・翻訳業界で働いていたので状況は理解できます(^^ゞ。英語業界は、英語スペシャリストの人が多いし、他の言語より学習人口も多い分だけスペシャリストの数も多いせいで、結果的に競争が激しいので結構ピリピリしてますからねぇ。。(^^ゞ。でもこの業界、要は「結果」ですから、変な圧力にめげずに頑張ってくださいね~。
maria |  2012.09.26(水) 23:39 |  URL |  【コメント編集】

■はじめまして^^

数ヶ月前から拝読させて頂いております。
特に読んでらっしゃるイタリア語の小説など、参考にさせて頂いてます。

私は何の因果か実力もないのにイタリア語の職場にいて、日々「あー、イタリア語やらなきゃ」と思いつつ、仕事にしてしまったせいか興味が薄れてしまい、ここ数年は韓国語にいそしみ、つい先日から台湾華語にも興味が湧いて教材を取り寄せたりして、それこそあれこれ手を出してきちんとマスターしている言語がひとつも状態なのが万年の悩みでした。

”何語であれ、外国語を「完全マスター」とか「究める」というのは無理”、それでも”どの言語も少しずつでもレベルアップはさせたい”という言葉に、はっとしました。そうそう、そうなんだ~と目から鱗の思いです。

初めてでいきなりの長文、失礼致しましたm(_ _)m
M |  2012.09.27(木) 09:49 |  URL |  【コメント編集】

■Mさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

イタリア語の職場で働いていらっしゃるなんて、羨ましく思う人がたくさん居そうですけど、Mさんご本人の語学興味はイタリア語というよりも、アジア系言語なんですね。まぁでも確かに、職場の言語を趣味の語学としてやる気がしないのは理解できる気がします。(だってず~っと仕事しているみたいですもんね(^^ゞ)アジアの言語は学んだことがないので言語そのものについては何も言えませんが、語学の基本的精神は何語でも同じですよね。今後とも宜しくお願い致します♪
maria |  2012.09.27(木) 22:57 |  URL |  【コメント編集】

■ありがとうございました☆

いつの間にか記事になっている!お忙しいのにありがとうございます(>_<)

そうですね。。。語学は完全マスター出来たり、終わりのあるものではありませんものね。。。だからこそ色々手を出すよりも一つを突き詰めた方が良いというアドバイスを貰うこともあるのでしょうね★

私は医薬英語の世界にいたので昔の仲間と話すと自分だけが取り残されたような気がして。私が違うことをしていた期間に彼女たちはそれをずっとやっていたのだから当たり前ですね(^_^;)

私の英語レベルが半端すぎるから英語をもっと、と言われるというのは差し引いて考えたとしても、語学に限ったことではありませんが、一つのことをある程度のレベルまで突き詰めた人とまぁまぁのレベルでとどまった人(多言語学習だとまぁまぁレベルにしかいかない、ということではないです)では”違う景色が見える”ということも理解できるので一理あるなぁと思い、言われる度に定期的に悩んだりします。

映画が趣味です!っていう人にはそれほど説教されるポイントがない気がするのですが(DVD買いすぎることくらい?)言語学習が趣味というと時々まわりから教育アドバイスのような厳しいコメントを言われることがあるのは皆さんのお声を聞いていると私だけではないようですね(*^^)私の場合、多言語学習というより”つまみ食い”に近いので特に。。。

私は英語だけだった時よりも仏語、スペイン語、伊語の勉強をした時に英語のわからなかった部分が腑に落ちて、、、逆に落ちなかった部分もありますが、大袈裟に言うとやはり世界が広がった感じがしたのです。
そしてやはり旅行で英語の時よりも現地の人となんとなく仲良く楽しく交流を持てた気がして止められなくなってしまって。

結局は自分が楽しいと思えるように焦らずにやるしかないのでしょうね★
それでもきっとまた必要な時期と情熱が傾く時期が合わないのでモヤモヤするんだろうなぁ(笑)

またとりとめのないコメントになってしまいました。
今回は本当に参考になるご意見をありがとうございました<(_ _)>
れんたろう |  2012.09.29(土) 01:23 |  URL |  【コメント編集】

■れんたろうさん

言語に限らず何でも同じことだとは思うんですが、複数のことを並行してやるのと、一つのことに専念するのとは、どちらが良いかは決められるものでもないし、人によっても考え方が違うと思うんですよね。
いずれにしても、自分を誰かと比較して焦ったり、人の意見を真に受けすぎると、自分の軸が揺らいでしまうので危険な気がします。結局は、自分がどうしたいかが全てだと思うので。
まぁもちろん、それでも周期的に悩んでしまうんですけどね(^^ゞ。
maria |  2012.09.29(土) 06:40 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 
 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。