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2008.05.05 (Mon)

fish と peach

今朝『まいにちフランス語』の冒頭で、レナさんが「ラテン系」について説明していました。
私はまだフランスには行ったこともないし(^^ゞ、それほどフランス人の知り合いもいませんが、
スペイン人やイタリア人と比べると、何故かあまりフランス人に対しては
「情熱的なラテン系の人」っていうイメージがありません。。
まぁ、あくまで勝手なイメージなんですけどね(^^ゞ

3つの国の国民性はさておき、スペイン語、イタリア語、フランス語が、
どれもラテン語から由来しているのは事実で、実際、この3つの言語は良く似ています。
私自身、イタリア語を学び始めた当初は、スペイン語の知識が大いに役に立ったし、
今は、フランス語を、イタリア語やスペイン語と関連付けながら効率よく学んでいると思います。

ラテン語系の共通項の多さには、助けられていることが多いですが、
時には、そのせいで間違えることも・・・。今日またその落とし穴に落ちました(^^ゞ
『アンコール・フランス語講座』の方で、スキットの中にこんな表現が出てきました。
Je prends des pêches blanches.
まず初めに「今日のスキット」を聴くときには、テキストを見ないで音に集中しているのですが、
その時に、この部分の意味を「私は白身魚にします」だと思っていたんです。
pêcheは「ペッシュ」のような音が聞こえてきたので、
イタリア語のpesce「ペッシェ」(魚)と同じだと思ったんですよね。
テキストを見てビックリ。 pêcheは「桃」でした(笑)
確かに・・スペリングを見れば、英語のpeachとよく似ています。
後になって思い出したのですが、フランス語の魚はpoissonでしたよね。。(^^ゞ
テキストのフレーズは、白身魚ではなく白桃だったんです。

この「魚」と「桃」の勘違い、実は、過去にイタリア語でもしたことがあります。
確か、京藤先生と中矢先生がダブルティーチングだったシリーズの時のことですが、
リスニングの問題で、torta di pescaという言葉が出てきたことがありました。
これを聴いた瞬間、私は「魚のタルト??!」とかなり困惑しました(^^ゞ
正直に言うと、その時点ではまだイタリア語で桃がpescaだって知らなかったので、
桃を連想することは出来なかったんですが、でもpescaと聞いて即座に魚だと思ってしまったのは、
きっとスペイン語のせいだと私は分析(って大袈裟ですが)しています。
スペイン語で「魚」はpescadoなんですよね。

発音したときの音が似ているのに、意味は違うっていうのが一番厄介です。
私はイタリア語のpesca「桃」を、スペイン語のpescado「魚」と、
フランス語のpêche「桃」を、イタリア語のpesce「魚」と結びつけてしまったわけです(^^ゞ
この「魚」と「桃」は、ひとつの鬼門ですね。。。(笑)
英語なら、fish と peachで全然違う単語なのに。

最後に念のため、まとめておきます。

フランス語では・・・
  pêche「桃」  poisson「魚」
イタリア語では・・・
  pesca「桃」  pesce「魚」
スペイン語では・・・
  meloncotón「桃」 pescado「魚」

(スペイン語の桃は、辞書で調べてはじめて知りました(^^ゞ)

テーマ : 語学の勉強 ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  14:32  |  フランス語  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

私も桃と魚を勘違いしました。そういえば、ドルチェイタリアーノのコラムで、ジェレヴィーニが、ポルトガル語のメニューで、スペルがかなり似ているので、鯖と馬肉を間違えた話が
ありましたね。イタリア語とフランス語は、読むだけであればかなり近くて便利ですが、音として発音されると全く異なる言語ですね。
Mammo |  2008.05.06(火) 14:17 |  URL |  【コメント編集】

■でも・・・

pêcheって、フランス語では釣りって意味もありますからね。
余計、難しくなりますねぇ~。
ウィル |  2008.05.06(火) 16:13 |  URL |  【コメント編集】

■Mammoさん

そのドルチェ・イタリアーノの記事はなんとなく覚えています。文字に書き写した記憶がないので、私がテキストを買うのをやめた後に立ち読みした号かもしれません(^^ゞ☆スペリングが似ていても全然違う単語の場合もあるし、スペリングは似ているのに発音は全然違う場合もあるし、手ごわいですよね。。
maria |  2008.05.06(火) 16:23 |  URL |  【コメント編集】

■ウィルさん

そうなんですよね~。フランス語のpêcheは確かに「魚釣り」の意味もありますよね。実は、イタリア語のpescaも、「桃」と「魚釣り」の両方の意味があるんですよね。一つの単語が全然違う意味を同時に持っているっていうのは、ホント混乱します。
maria |  2008.05.06(火) 16:26 |  URL |  【コメント編集】

■桃と魚

はじめまして。
先日K氏の持っていたタバコにとっても興味をもった私。
http://www.kurayoshi.co.jp/whatsnew/0511new_sale.html
やたらかわいい、このタバコ
peche (ペシェ) という名前でした。

「ペシェとはフランス語で「ピーチ(桃)」の意味。」とJTのサイトで書かれていますが
peche はフランス語で ペシェとは読みませんよね。ペシュですね。 

で。ペシェという発音だと、イタリア語で「魚」 pesce(男性名詞単数形)

それを確かめるためにここにたどり着きました。

そうか。魚釣りの意味もあったんですね。
ますます、微妙な言葉関係ですね。
語源的にどういうルーツをたどったのでしょうね。不思議です。

(ちなみに、K氏は釣りキチです。)
SATOKO |  2009.03.16(月) 15:41 |  URL |  【コメント編集】

■SATOKOさん

はじめまして。 コメントありがとうございます。
桃と魚に関するキーワード検索がキッカケでこちらのブログを読んでいただいたなんて、嬉しいと同時に驚いてもいます(^^ゞ コメントを頂いたお陰で、昔の投稿記事を自分でも読み返して懐かしかったです。

リンクして頂いたJTのサイト、確かにそこには「ペシェとはフランス語で「ピーチ(桃)」の意味」と書いてありますね(笑) でもSATOKOさんのご指摘の通り、フランス語だと発音は「ペッシュ」だと思います。 それにしても、一度ちゃんと覚えたつもりでも、やっぱり混乱しそうになる「桃」と「魚」・・・。ホントに紛らわしです(^^ゞ
maria |  2009.03.17(火) 07:07 |  URL |  【コメント編集】

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