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2008.03.21 (Fri)

Stefano Benni

BAOL


講読クラスで4月から読む作品は、Stefano Benniの『BAOL』。
ステファノ・ベンニは、イタリアのベストセラー作家で、
イタリアでは知らない人はいないほど有名だそうです。
昨年秋には、イタリア文化会館の催しのため来日もされた様子。
インターネットで検索したら、色々な情報が出てきました。
前回読んだ作品の著者アントニオ・タブッキの時もそうでしたが、
今回のステファノ・ベンニも、私は全く知らない作家でした。
講読クラスというキッカケでもなければ、きっとずっと知らなかったでしょう・・・(^^ゞ


以前こちらでも書きましたが、『Sostiene Pereira』は、
当初の心配に反して、大きな問題もなく一冊読み切ることが出来ました。
そのことにかなり気を良くしていましたが(^^ゞ、
この新しい作品を読み始めて、その気分は一気に打ち砕かれました・・・。
全然わからないのです。。どうしましょう?!(泣)
辞書を引いて単語や熟語の意味は分かったとしても、
話の展開がまるで頭に入って来ません。
かなり先行きが不安です。

もちろん知らない単語が多いという問題点もあるのですが、
それ以上に厄介なのが、この作者の文体(作風?)のように思います。
まだ読み始めたばかりなので、今後この印象は変わってくるかもしれませんが、
現段階では、なんというか・・・喩えて言うなら、
「伊坂幸太郎の小説を読んでいるような感じ」なのです。


伊坂幸太郎、これまでに何冊か読んではみました。
『オーデュポンの祈り』、『重力ピエロ』、『アヒルと鴨のコインロッカー』は、
どれも世間では評判の作品です。
伊坂幸太郎さんは、映画化される作品もたくさんあるし、ベストセラー作家だと思います。
でも、私は個人的には苦手なんですよね。。(^^ゞ
読み始めても、話がどこに向かっているのか全然見えないし、
どうも文体もスッと頭に入ってこない感じなのです。
結局、上記の三作品は、すべて途中で挫折しました(^^ゞ
彼の作品が結構気に入っているうちの旦那さんは、
「確かにはじめは良く分からないけど、我慢して読んでいたら途中から一気に面白くなる」
と言っていましたが、私にはその「我慢」が出来ませんでした(笑)


新学期のテキスト『BAOL』も、なんだか私にとっては
我慢が必要とされる作品になりそうな気がします。
授業とは関係なく自分で読むだけだったら、
きっとあっという間に挫折したでしょうね。。。
授業のテキストだからこそ、読み続けられる作品かもしれません。
「途中から一気に面白くなる」のを期待しつつ、辛抱強く読み続けようと思います。


講読クラスを何学期も継続されている方たちが、よく言っていたように、
やはり『Sostiene Pereira』は、かなり読みやすい作品だったんですね。
既にそれを痛感しています。
今回の『BAOL』、一冊読み終わったときには、「面白かった」と言えますように。

テーマ : 語学の勉強 ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  10:51  |  イタリア語  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

昨日コメントしましたが、ミスしたようなので改めて。確かに馴染みにくい文章というのはあるように思います。Repubblicaを読んでいて、記者によって、比較的読みやすい記事と、かなり難解な記事があります。でも難解な文章であればあるほど、読めた時の喜びは大きいでしょうね。暫くは辛抱して頑張りましょう。
Mammo |  2008.03.22(土) 21:40 |  URL |  【コメント編集】

■Mammoさん

再コメントありがとうございます。 でも昨日のコメントはどうして反映されなかったんでしょうね?!

確かに、難しいものほど読めたときの達成感は大きいでしょうね。その日を目指して頑張りたいと思います。それにしても、初挑戦の小説が『Sostiene Pereira』だったのは、結果的に大正解だった・・とつくづく思います(^^ゞ
maria |  2008.03.22(土) 23:56 |  URL |  【コメント編集】

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