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2010.05.22 (Sat)

ポルトガル語の不思議

くらしで使えるポルトガル語

週1回だけ放送されるポルトガル語講座も、今日で8回目。
まだ合計で2時間しか学んでいないので、
殆どやっているうちに入らないような状況ですが(^^ゞ、
そんな中でも、いくつか不思議なことには出くわしています。
そもそもは、スペイン語にもよく似ているロマンス諸語の一つ
っていうことでポルトガル語講座を聴いてみる気になったのに、
私の知る他のロマンス諸語ではありえないことが、
結構ポルトガル語では見受けられるんです(^^ゞ

1) 2人称がない
ラジオ講座で取り上げているのはブラジルのポルトガル語なので、
ポルトガルのポルトガル語では違うのかもしれませんが、2人称がないんです。
初めは、あくまで1人称と3人称を優先して覚えさせるために
2人称を表に含めていないだけなのかと思っていたのですが、そういうことではないみたい。
ってことは、敬称と親称を区別することもないってことですよね。
2人称がないなんて、本当にビックリ。

2) 人名に定冠詞がつく
以前にここでも書いた、綴りが一瞬定冠詞と思えない「a」と「o」ですが(^^ゞ、
女性の名前には「a」が、男性の名前には「o」が付くんです。
A Megumi mora em Higashi-cho. (めぐみは東町に住んでいます) は、
いまだに前置詞で始まっている文に見えます(^^ゞ

3) 「お腹が空いた」の表現
スペイン語、イタリア語、フランス語の全てにおいて、
お腹が空いたは、「空腹を持つ」という表現を使います。
ポルトガル語でも当然そうだろうと思っていたら、実は違いました。
「estar com fome」=「空腹と共にある」という言い方なんです。
喉が渇いた、熱がある、寒い・・・などの表現も、すべてestar + comです。

4) 曜日の言い方
今日の第8課で曜日の言い方が出てきました。
月曜日~金曜日までは、とっても不思議です。

月曜日 segunda(-feira)   
火曜日 terça(-feira)     
水曜日 quarta(-feira)    
木曜日 quinta(-feira)    
金曜日 sexta(-feira)     
土曜日 sábado     
日曜日 domingo    

西・伊・仏の3言語では、月曜日は「月」、火曜日は「火星」…と、
曜日名が惑星等の名前と関連づいているので結構覚えやすかったし、
3言語とも似たような成り立ちだったんですが、ポルトガル語は全く違いますよね。
月曜日は「二番目の日」、火曜日は「三番目の日」という言い方のようですが、
なぜか土曜日・日曜日はその言い方にはならないんですね(^^ゞ

今日までで聴いた範囲では、上に書いた4項目以外については
これまでの知識をそのまま流用できるほど似ているんですが、
「他のロマンス諸語と似ているはず」っていう前提で接しているせいか、
違うところばかりが気になります(^^ゞ
何故ポルトガル語だけが、こんなに変則的なんでしょうね?
不思議です。

テーマ : 語学の勉強 ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  09:56  |  ポルトガル語  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

■ブラポル語

面白そうですね~。(いや、手は出しませんよ。危ない、危ない。)

Wikiによると「2人称代名詞としての親称 tu(単数)と vos(複数)は、3人称の活用になる você(s) のみにほぼ代替されている」ということなので、イベリアポルトガル語とは違うようです? でも、日本ではブラポル語を学ぶ人の方が圧倒的に多いらしいですね。

ちなみに、ルーマニア語の曜日を調べてみたら、luni, marti, mercuri, joi, vineri, sambata, duminicaとけっこう「普通」でした。(^^; 「大手」ではポル語だけ異色です。
chez_toi |  2010.05.22(土) 14:43 |  URL |  【コメント編集】

■chez_toiさん

まだたったの2時間分ですから、今から聴き始めても楽勝ですよ(笑)

私も早速Wikiを読んでみました。なるほどtuの概念はあるけど三人称で代替されているんですね。全ての時制で4つだけ活用を覚えればいいというのは楽な気もしますが、もうすっかり枠6つの活用表を見慣れているので、妙な感じです(^^ゞ☆
ルーマニア語情報ありがとうございました。やはりロマンス諸語の主要言語では、ポルトガル語だけが違うんですね。どういう歴史でこうなったのか、変なことが気になります(^^ゞ
maria |  2010.05.22(土) 18:34 |  URL |  【コメント編集】

■ボサノバ

ポルトガル語ですか!
外国語さっぱりの私がコメントするのも恐縮ですが、実はボサノバが大好きなんです。好きな歌が歌えたらな~なんて思ったことありました(^^;ニコラソン~♪って(笑)
この言葉の意味は?って調べたことありました。「私の心」なんですよね。
atsuco |  2010.05.22(土) 22:16 |  URL |  【コメント編集】

■ポルポル語とブラポル語

ポルトガルのポルトガル語には、tuはありますよ♪ でも、スペインのスペイン語のvosotrosにあたる単語はなくて、vocesがvosotrosとustedesのどちらも指すことになります。

ポルトガルのポルトガル語と、ブラジルのポルトガル語では発音だけでなく、文法が「とっても」異なるので、勉強するときはどちらのポルトガル語を勉強するか決める必要があると思います。

ほかにポルトガル語が変?と思われるのに、現在進行形があります。ブラポル語では、スペイン語と同じように-andoなどを使いますが(estoy hablando → estou falando)、ポルポル語では a + 動詞原形になります(estou a falar)。

個人的にはポルトガルのポルトガル語の方が好きなので、私はそっちばかり勉強していますが、教材を選ぶときもポルトガル用か、ブラジル用か、あらかじめ注意してチェックするようにしています。

スペイン語の知識があれば、これから出くわす数え切れないポルトガル語の「なんだ、こりゃー」的サプライズをたくさん発見すると思いますよー。
Naricita |  2010.05.23(日) 07:19 |  URL |  【コメント編集】

■atsucoさん

私もボサノバ好きです。(と言っても小野リサのCDを持っている程度ですが(^^ゞ)☆スペイン語の経験から歌を通して言語に親しむ派なので、いずれはボサノバも歌って楽しめるようになりたいものです。☆まだポルトガル語の単語等は殆ど知らないですが、「私の心」はスペイン語の「mi corazon」とそっくりですね。
maria |  2010.05.23(日) 11:01 |  URL |  【コメント編集】

■Naricitaさん

こんにちは。コメントありがとうございました。実はNaricitaさんという名前を見ても誰だか分からず、リンクを辿ってそちらのブログにアクセスしてようやく合点がいきました(^^ゞ(ずっと「管理人さん」と読んでいたので、Narcitaさんというお名前は初めて知りました)☆第二子のご出産おめでとうございます。育児が忙しすぎて、しばらくは語学もお預けでしょうけど、ブログの更新楽しみに待ってます。

ポルトガル語に関する情報たくさんありがとうございます。ポルトガルとブラジルでは違いがあることは何となく知っていましたが、まさか文法とかまで違うとは驚きです。私の場合は、ラジオ講座と日本で入手しやすい教材を使うことを考えると、必然的にブラポル語を学ぶことになるのでしょう。これからどんなサプライズがあるのか楽しみです(笑)
maria |  2010.05.23(日) 12:43 |  URL |  【コメント編集】

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