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2009.07.30 (Thu)

素数たちの孤独

素数たちの孤独

サマーコースが始まって最初の火曜日(7月21日)、
授業の空き時間に某書店の新刊コーナーの前を通りかかったとき、
この本のタイトルが目に飛び込んできました。
「おぉ!翻訳が出てる!」と、(もちろん声には出しませんが(^^ゞ)
飛びつくように手に取りました。

実はこの作品、オリジナルの『La solitudine dei numeri primi』を
ある方が以前にブログで紹介されていて、
私もそのうち読みたいなと思っていたイタリア小説だったんです。

La solitudine dei numeri primi

イタリアの現代小説が日本語に翻訳されて、
そのうえ大手書店のあんなに目立つ場所に陳列されているなんて、
そう頻繁にあることではないと思います(^^ゞ。
でもこの作品には、日本でも大きく扱われるだけの理由がありました。
実はこの小説、イタリア最高の文学賞であるストレーガ賞を受賞し、
イタリアでは120万部超の記録的セールスを打ち立てた
2008年最大のベストセラーなんだそうです。
30ヶ国以上で翻訳される話題作にもなり、映画化も進んでいるとのこと。
サヴェリオ・コスタンツォ監督によって、
2009年夏までにはクランクイン、2010年の公開が予定されているらしいです。

本屋で翻訳版の存在を知ってから数日間は、
バタバタしていてすっかり忘れていたのですが、
週末になって突然思い出し、図書館の蔵書にあるかどうか検索してみました。
7月20日に出たばかりの新刊ですし、あまり期待はしていなかったんですが、
ネット検索してみたところ、既に1冊だけ蔵書がありました。
そして予約者はゼロ(^^ゞ。
お陰で予約した翌日には図書館に届いて、おそらく一番乗りで読むことが出来ました。
日本の人気作家の新刊だと、発売日と同時に予約しても
数十人待ち、時には数百人待ちは当たり前なので、
新刊をこんなに早く読めるなんて、ラッキーでした。

「少年と少女の出会いは必然だった。
二人は理由も分からず惹かれあい、喧嘩をしながら、
お互いに寄り添いながら、共に大人になった。
だがやがて、小さな誤解が二人の恋を引き裂く」
と、こんな紹介文が本書の裏表紙に書かれています。
読み始めたら、あっと言う間に引き込まれて一気に読んでしまいました。
ネタバレになるので、あまり細かいことは敢えて書きませんが、
読み終わったあと、ボーっと余韻に浸りながら
二人の決断とか、最後に出てくる謎の行方とか、色々と考えちゃいました。
まさに、切ない恋愛小説です。

映画はどんな風になるのか、かなり興味アリです。
きっと泣けるんだろうなぁ・・って場面がいくつかあります。
2011年のイタリア映画祭あたりに来るかもしれませんね。

追記:
この記事を書いてから、図書館で改めて検索してみると、
所蔵数は5冊に増えていました。なのに予約待ち状態。
早めに予約して良かったです(^^ゞ

テーマ : イタリア語 ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  19:05  |  イタリア語  |  CM(6)  |  Top↑

*Comment

■No title

な~んだ、もう読んでいたのですね。
それならそのお話も伺えばよかった。
私も気になっていた本だったんですが、あらすじを読んでいたら暗そうな印象をうけたのですが、どうだったでしょうか?
mariaさんが面白かったということなら大丈夫そうに思い始めているんですが。

sora |  2009.07.30(木) 21:02 |  URL |  【コメント編集】

■soraさん

今日はありがとうございました。楽しかったですね。色んな話題で盛り上がりすぎて、この本のことはすっかり忘れていました(^^ゞ☆たしかに全体的に暗くて重い話ですが(^^ゞ、不思議と抵抗無くストーリーに入り込めました。まぁ個人的な趣味としては、もっと別のエンディングにして欲しかったですけどね。。soraさんの感想も是非お聞きしてみたいです。(まだ新刊ですし、図書館で見つかれば比較的きれいな状態の本で読めるのではないでしょうか?(^^ゞ)
maria |  2009.07.30(木) 22:02 |  URL |  【コメント編集】

■暗くて重い話

お二方へ
今日はありがとうございました。
時間が経つのがあっという間でしたね。
楽しゅうございました♪

暗くて重い話...と聞けば、これは読まなくては~!
あんこ |  2009.07.30(木) 23:39 |  URL |  【コメント編集】

■あんこさん

昨日はどうもありがとうございました。ホント、楽しい時間はあっと言う間ですね。☆
「暗くて重い話」ってところに興味を持っていただけるとは!(笑)是非感想をお聞かせくださいませ。
maria |  2009.07.31(金) 06:14 |  URL |  【コメント編集】

■No title

mariaさんの感想を読んで、再び読みたい熱が上がってきました。
>もっと別のエンディングにして欲しかったですけどね
これは同感です。

先日、新聞にも広告が載っていましたし、mariaさんのご近所の図書館でも予約待ちとは、「イタリア」ってくくりをはずしてもたくさんの人に興味を持ってもらえているのかな?とうれしく思います。(って、私は何者?)
私は二人の学生時代のエピソードが胸にズキズキきました。子供の時って無邪気でなのか意識的なのか平気で人を傷つけちゃうことがあって、その辺の描写がリアルでした。
tiemme78 |  2009.07.31(金) 22:39 |  URL |  【コメント編集】

■tiemme78さん

コメントありがとうございます。 今度からはこちらの名前で呼ばせて頂きますね(^^ゞ

昨日また別の本屋でも大きく取り扱われているのを確認しました。きっと「切ないラブストーリー」とか「至高の恋愛小説」っていう売り文句に惹かれて手に取る人も多いことでしょうね。(まぁ私もある意味その一人なんですが(^^ゞ) ☆最後に色んなモヤモヤ感を残すところが、やっぱりイタリアなんでしょうかねぇ。。
maria |  2009.08.01(土) 18:07 |  URL |  【コメント編集】

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