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2009.06.02 (Tue)

un lapin (ウサギ)

絵で楽しむフランス語

昨日、久しぶりに本棚から『絵で楽しむフランス語・単語』を引っ張り出して、
仕事の行き帰りの電車で、初めからじっくり見てみました。
このブログを初めて間もない頃に、一度こちらで紹介したことのある単語集ですが、
ここ一年ほどは開くこともなく本棚にしまいこんでありました(^^ゞ

以前にも書いたことですが、とにかくイラストがカラフルで可愛いので、
見ているだけでも楽しめる単語集ですが、ちゃんと勉強にもなる充実度。
買った当初は、ただ何となく眺めているだけでしたが、
昨日は綴り字とかにも注意を払いつつ、色んな分野の単語を熟読しました。
もちろん一度見ただけで覚えられるというものではありませんが、
イラストが可愛いお陰で、楽しみながら単語に触れられる気がします。
自分で単語帳を作るというのが出来ない性質なので、この単語集はまさに私向き(^^ゞ

ところで、この単語集のあるページに
poser un lapin à ~ :~に待ちぼうけをくわせる」という表現が出ていました。
直訳すると、「~にウサギを置く」でしょうか??
慣用句は理屈を考えてはダメだと思いつつ、
どうして「待ちぼうけをくらわす、約束をすっぽかす」に
ウサギが関係あるんだろう・・・とあれこれ考えてしまいました。

そのときに何故か突然思い出したんですが、
『待ちぼうけ』っていう童謡(?)にも兎が登場しますよね??
(歌詞をご存じない方は→こちら
小学校の音楽の時間に唄って以来なのに、
歌詞もメロディもしっかり覚えていました。
子供の頃の記憶って、ほんとに凄い。
電車でこの歌のことを思い出した途端に、
この歌が頭の中をグルグル廻って困りました(^^ゞ

この「待ちぼうけ」と「ウサギ」の不思議な結びつき、
フランス語の成句と、日本の童謡は単なる偶然とは言え
とっても興味深い発見でした♪

テーマ : フランス語 ジャンル : 学問・文化・芸術

EDIT  |  10:34  |  フランス語  |  CM(8)  |  Top↑

*Comment

■ウサギを置く

例によって、調べてみました。(^^)
(1)http://pepecastor.blogspot.com/2008_08_01_archive.html
(2)http://www.mon-expression.info/poser-un-lapin

19世紀末には「女性の奉仕に対して、取り決められた料金を支払わないで立ち去る」ことを意味していたようです。ウサギは支払い拒否の象徴だったのだとか。

(2)のフランス語の百科事典によると、当時は、「ウサギ」に「女性に支払いをせずに立ち去る色男」という意味があったようですね。最初は「ウサギを気取る人(poseur de lapin)」と言ったそうです?? ここでのウサギとは、縁日の(トゥルニケという?)ゲームで、賞品としておかれたウサギのことを指し、「簡単に取れそうに見えて決して手に入らないもの」という含意があったようです。→フランス語の得意な方、ぜひお助けください。上記の説明の正確性は保証できかねます(^^;;。

いずれにしても、おかげさまでこの慣用句をしっかり覚えてしまいました(^^)。
chez_toi |  2009.06.02(火) 20:07 |  URL |  【コメント編集】

これは面白い話でした。私も最初に童謡の待ちぼうけが思い浮かびました。でも私のミニ辞書には、lapinは飼い兎で、野兎はlievreとしか出ていませんでした。chez-moiさんの説明でよく分かりました。
一方、童謡の話も興味深かったです。今まで童謡の2番までしか聴いたことがなく、5番まで見てようやく本来の歌の意味が理解できました。
 |  2009.06.02(火) 20:42 |  URL |  【コメント編集】

■chez_toiさん

詳しい説明をありがとうございました。 毎度の事ながら、chez_toiさんのリサーチ力には感心するばかりです。それにしても、「ウサギ」の背後にこんな意味もあったなんてビックリでした。不払いの象徴とは・・(^^ゞ
私もこの慣用句はしっかり頭に入った気がします。ありがとうございました。
maria |  2009.06.03(水) 06:19 |  URL |  【コメント編集】

■Mammoさん

童謡『待ちぼうけ』は、音楽の授業では確か1番しか歌っていなかったので、私も今回初めて5番まで内容を知りました(^^ゞ
あの歌に登場するのは野兎ですから、厳密にはlapinとは違うことになりますが、この偶然の一致を利用して「ウサギを置く」=「待ちぼうけをくらわせる」をしっかり記憶しました。
maria |  2009.06.03(水) 06:28 |  URL |  【コメント編集】

■おかげさまで覚えました

この熟語は知りませんでした(汗)
でも、mariaさんの「待ちぼうけ」の歌の話でしっかりと覚えちゃいました。ありがとうございます!
ウィル |  2009.06.05(金) 23:41 |  URL |  【コメント編集】

■ウィルさん

そう言って頂けると嬉しい限りです(^^ゞ☆慣用表現は理屈では理解しがたいものが多いので、私は一種の連想ゲームみたいな感覚で少しでも記憶に残るように工夫しています。ブログに書くのも、より記憶に残りやすくするためなんですよね(^^ゞ ☆それにしても、今回の『待ちぼうけ』は、この連想ゲームにスバリ当てはまりました(笑)
maria |  2009.06.06(土) 14:20 |  URL |  【コメント編集】

「poser un lapin à ~ :~に待ちぼうけをくわせる」
おもしろい表現ですね。
poser、辞書を引いたらこんな例文がありました。
"Cinq et huit, treize, je pose trois et je retiens un."
「5足す8は13、3を置いて1上がる」
この例文に出会えたのもmariaさんのおかげです♪ 
こういうコトバ探しってたのしいですね(^▽^)
Yuh |  2009.06.06(土) 21:20 |  URL |  【コメント編集】

■Yuhさん

私も辞書でposerを引いてみたら、全く同じ例文が載っていました。きっと同じ辞書ですね(^^ゞ ☆「3を置いて1上がる」ってなんとなくソロバンを思い出します。☆慣用句は、その国の文化や歴史みたいなものが垣間見れて楽しいですよね。理屈じゃないだけに厄介ですけど(^^ゞ
maria |  2009.06.07(日) 14:52 |  URL |  【コメント編集】

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