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2008.01.23 (Wed)

太陽がいっぱい

plein soleil

あまりにも有名なアラン・ドロンの主演映画です。
何故かテーマ音楽は以前から知っていたのに、
映画そのものは今日初めて観ました。

1960年の映画とは思えないほど、あまり古臭い感じもせず、
ストーリー展開も殆ど知っていたのに、ハラハラしながら観てしまいました。
やはり名作と謳われるだけのことはありますね~。
映像の美しさといい、アラン・ドロンの男前っぷりといい(笑)、
印象的な音楽といい、ラストの衝撃度といい、見応え満点!!


実は、この映画を観る前からストーリー展開を知っていたのは、
この映画のリメイクで、マット・デイモン主演の映画『リプリー』を
アメリカ留学当時に映画館で観ていたからなんです。

リプリー

『リプリー』を観たときには、充分にいい映画だと思っていたけど、
オリジナルの『太陽がいっぱい』と比べてみると、
「格が違う」というのが素直な印象です。
リメイクとは言われているけど、『リプリー』は微妙にストーリーが違っていました。
これは今日オリジナルの方を観て初めて知ったことですが。。。
ラストシーンの衝撃度と余韻は、やっぱり『太陽がいっぱい』の方が数倍いいです。
別作品として見比べてみるのも面白いとは思いますが、
どちらか一つだけ見るなら、『太陽がいっぱい』の方がオススメです♪


ただ、映画を見ながらず~っと気になって仕方がなかったことが一つ。
これだけ絶賛しておきながら、最後にこんな事を言うのもなんですが。。。
アラン・ドロン演じる主人公のトムは、アメリカ人青年という設定。
イタリアから連れ戻すように頼まれた友人フィリップもアメリカ人のはず。
なのに、二人はずっとフランス語しか話さない。
舞台はずっとイタリアなので、映画に登場する地元警察は
当然イタリア人のはずなのに、何故かずっとフランス語を話す刑事がいたり・・。

一番受けたのが(失礼!(^^ゞ)ラストシーン。
全てが自分の計画通りに行った、と満足そうにするトムの所に
イタリア人のおばさん(店の女主人)が近づいてきて
言葉を交わすのですが、トムはずっとフランス語、
おばさんはずっとイタリア語で、それぞれ話しているんですよね。。。
「それって絶対にあり得ない!!」って思いながら観てました(笑)
もしこれが、イタリア語とスペイン語の会話なら、
通じることもあるような気がするけど・・・フランス語は無理だと思います。


と言うわけで、一番いいはずのラストシーンで
ストーリーとは無関係なことが気になってはしまいましたが(^^ゞ
登場人物の国籍と話す言語の不自然さを抜きにすれば、
文句のつけようがない映画でした。

テーマ : ヨーロッパ映画 ジャンル : 映画

EDIT  |  23:02  |  フランス語  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

■ラストは衝撃的ですよね

リプリーの方が、原作には忠実に作ってあるという話を読んだことがあります。リプリーは見たことがないのですが、「太陽がいっぱい」は、中学か高校のころ、テレビで見ました。ノーカットで見たはずなので、NHKで見たのかな?
あのラストはすごいですよね。アランドロンは勝つ、って感じなのかと思っていたら、あんな結末なんですからね。
ウィル |  2008.01.26(土) 10:50 |  URL |  【コメント編集】

■ウィルさん

主人公がアメリカ人という点に関しては、圧倒的に『リプリー』の方が自然でしたね。それ以外の点でも原作に近いんですかねぇ??「リプリー」はちょっと同性愛っぽいニュアンスがある感じが、私としては抵抗がありました(^^ゞ
maria |  2008.01.27(日) 10:55 |  URL |  【コメント編集】

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