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2009.01.07 (Wed)

忘れないで

年末から読み始めた小説 『Va' dove ti porta il cuore』は順調に進んでいます。
全193ページの作品ですが、既に半分以上読みました。
やっぱりこの小説、かなり読み易いです。

ところで、93ページ目にこんな一節がありました。

Era ora di pranzo e, dopo l'abbraccio, sono andata in cucina a preparare qualcosa. La temperatura era mite. Abbiamo apparecchiato la tavola all'aperto, sotto il glicine. Ho messo la tovaglia a quadretti veridi e bianchi
e, in mezzo al tavolo, un vasetto con i non-ti-scordar-di-me. Vedi?
Ricordo tutto con una precisione incredibile per la mia memoria ballerina.
・・・・・(以下省略)


この箇所を読んだとき、「外のフジの下にテーブルを出して、
そこに緑と白のチェックのテーブルクロスを掛け・・・」のあたりで、
「あれ?これどこかで読んだような・・・」という感覚を覚えたんです。
そしてnon-ti-scordar-di-meを見た瞬間に、はっきり思い出しました。

以前、この短い一節だけ、問題集に引用が載っていたか何かで読んだことがあったんです。
その頃、私はイタリア語をひたすら書き写してから精読するという作業をしていたので、
そのせいで、かなり時間が経っているわりには記憶に残っているのかもしれません。

non-ti-scordar-di-meは、「忘れな草」です。
英語でも「forget-me-not」と同じ発想で名前がついているんですよね。
実は、以前にこの一節を読んだときにも、この花の名前が面白いと思って
ブログに書いたことがあるので、ひょっとしたご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。
(おそらく2年くらい前の話なので、こことは違う別のブログですが)

それにしても、文字通り「忘れないで」という花の名前を見て、
ハッキリと思い出したのが、偶然とは言え面白いです(^^ゞ
「忘れてなかったよ♪」と言いたい気分でした(笑)

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テーマ : イタリア語 ジャンル : 学問・文化・芸術

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*Comment

■あ~あやかりたい

50を過ぎてからは自分でもあきれるほど、なんでもすぐに忘れるようになりました。(笑)
mariaさんの記憶力を少しいただきたいです。^^;

この一節だけですが、とても優しい雰囲気を感じるお話ですね。(facileの方ではなく)
またこうして同じフレーズに出会えるとまた楽しみもひとしおでしょう。
こんな小さな喜びが語学の醍醐味かもしれませんね。

まる子 |  2009.01.07(水) 11:35 |  URL |  【コメント編集】

■まる子さん

お返事が遅くなってゴメンなさい!☆私も以前この一節を読んだときには、心温まる再会を描いた ほんわかした話をイメージしたのですが、改めて小説丸ごとを読んでいて同じ箇所を読んでみると全然印象が違うんです。この箇所だけでは分からないのですが、実はとっても悲しい(というか切ないというか)話なんですよ。。。まだ最後まで読まないと決め付けられませんが、現段階では、かなり暗い話です(^^ゞ ☆まる子さんのおっしゃるとおり、同じフレーズにまた出会えるなんて嬉しい驚きでした。 こんな小さな喜びでも、「継続」の大きな原動力になりますよね。
maria |  2009.01.08(木) 23:30 |  URL |  【コメント編集】

■Va' dove ti porta il cuore

私がイタリア語で初めて最後まで読めたのがこの小説なんです。それまでは最後までたどりつくことができなくて途中で放り出してばかり。でもこの本を読破できたことで、その後イタリア語での読書が楽しく感じられるようになりました。
確かに読みやすい本ではありますが、ステファノ・ベンニの本をすでに読まれてるmariaさんにとっては、かなり読みやすく感じられるのでしょうね。
因みにステファノ・ベンニにはいまだに手がでません。一冊すでに購入してあるのですけど、最初の1,2ページでギブアップしてしまいそれっきりです^^;
puntarellina |  2009.01.09(金) 11:23 |  URL |  【コメント編集】

■puntarellinaさん

puntarellinaさんにとって、この小説が記念すべき一冊目だったなんて嬉しい偶然です。私にとっても、この小説が記念すべき「自力で読んだ一冊目」になりそうなので。☆ステファノ・ベンニの作品は、ほんとに難しいですよね。『Baol』はクラスの教材だったからこそ読破出来ましたが、辞書をいくら引いても全く理解できない箇所の連続でしたから、あれは自力じゃぁ絶対無理だったと思います。でもあの苦行(笑)を乗り越えたことは、かなり大きな自信になりました。
maria |  2009.01.09(金) 13:50 |  URL |  【コメント編集】

■そういうのっていいですよね

問題集とかでやったことがある文章が読んでいる本のなかで出てきたりするのって
すっごくいい経験ですよね。
それだけしんけんに問題集をやっているというあかしでもありますしね。
ウィル |  2009.01.12(月) 00:31 |  URL |  【コメント編集】

■ウィルさん

そうですね、確かに問題集を真剣にやった証拠ですね(笑) ☆以前にこの一節を読んだ頃は、それこそ一字一句辞書を引いたような気がしますが、今回は引かなくても殆ど知っている単語だった、ってことも嬉しい経験でした。
maria |  2009.01.12(月) 07:55 |  URL |  【コメント編集】

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